連日、ダウ平均株価が上昇して賑わっている。
金融機関の業績回復と、
空前のドル安効果で輸出が潤い、
企業業績が回復してきているようだ。
しかし、基本的には雇用を伴わないバブル状態。
資本主義下ではバブルは仕組みとして必ず発生するので
実体経済が追いついていないから株価が上がらない、という
理論は成り立たないとは思うが、
実体経済が追いついていないから
どこかでいったんバブルがはじける、という
言い方は成り立つと思う。
どこかでドルキャリートレードの
巻き返しが始まると
いったんバブル解消の動きがあるだろう。
すぐ下がるとは思わないけども
警戒を高めないといけない水準に思える。